人気ブログランキング | 話題のタグを見る

【港・集落】 ダブリン

アイルランド最大の都市である。かつてヴァイキングが砦を築き、その後城が築かれた。ダブリンという名は「黒い水たまり」という意味である。産物は豚の加工品やウイスキーのほか、石炭や石墨を産出する。

【港・集落】 ダブリン_e0020973_14363542.jpg


2世紀 アレクサンドリアの地理学者プトレマイオスの文献にエブラナとしるされている地が現在のダブリンとされる。
291年 住民であるケルト人はレンスター軍との戦いで勝利をおさめた。ダブリンのアイルランド語の名称ブラー・クリーは、この勝利のあとにつけられた名称と考えられている。
450年頃 パトリキウスによってキリスト教に改宗する。
9世紀半ば頃 リフィー川から攻め上がってきたノルマン人ヴァイキングが、ここにあったケルト人の町を破壊して城砦を築き、これをゲール語で「黒い水たまり」を意味する「ドゥヴ・リン」Dubh Linn と呼んだのが町の英名の由来とされている。現在のダブリン城の地下にはその当時の遺構がうかがえ、またこの城の裏の庭がそのかつて「黒い水たまり」と呼ばれていた地域である。
1171年 デーン人はイングランドのヘンリー2世にひきいられたアングロ・ノルマン人によって追放された。
1172年 ヘンリー2世はダブリンに宮廷をおき、ここをイングランドの都市ブリストルの属領とした。こうしてダブリンはイングランドのアイルランド支配の拠点となった。
1534年 反乱がおき、アイルランドの愛国者フィッツジェラルドが一時支配した。

参考URL:ダブリンWiki
# by cluracan | 2012-02-29 14:41 | Discovery

【港・集落】 ダバオ

ミンダナオ島の南岸に位置する街。ミンダナオ島は気候が安定しているため、農業に最適な土地である。さらにダバオは海側に山脈を持つため、嵐の影響を受けにくい。

【港・集落】 ダバオ_e0020973_15211876.jpg


地方史家によれば、「ダバオ」の語源は、ミンダナオ南部周辺に住む先住民・バゴボ人の3つの支族が、ダバオ湾に注ぐダバオ川を指すのに使った言葉が混ざり合ったものという。
スペイン人は16世紀にセブやマニラなどフィリピンの大部分を征服したが、その影響がミンダナオ島の南側やダバオに及んだのは非常に遅く、19世紀になってからである。
1847年、ドン・ホセ・ウヤングレン(Don Jose Uyanguren)に率いられた探検隊が、現在のボルトン川沿いにあったマングローブの沼地にキリスト教徒の入植地を設立した。その頃ダバオ周辺はモロ人(ムスリムであるマレー系人)の首長(ダトゥ)、ダトゥ・バゴ(Datu Bago)が支配しており、彼の町はダバオ川の川岸にあった(当時は、バゴボ人はダバオ川をタグロック川 Tagloc River とも呼んでいた)。両者は戦闘になったが、ウヤングレンがダトゥ・バゴを破った。彼はスペインの故郷を記念して、この地域をヌエヴァ・ギポスコア(Nueva Guipozcoa)と改称し、最初の統治者になったが、この地の開発にかけた彼の努力は実を結ばず、密林は豊かな農地にはならなかった。

参考URL:ダバオWiki
# by cluracan | 2012-02-28 15:24 | Discovery

【港・集落】 ソファラ

東アフリカ南東部に位置する街。付近の交易の中心地である。大河に接しているため、農業が盛んである。また近郊の山地から産出する金と木材が流通している。

【港・集落】 ソファラ_e0020973_15145678.jpg


ソファラとはかつてのフラ山に都したモノモタパ王国の主要港であった。
南部アフリカで最古とされる港であり、中世ソファラはその名をインド洋に注ぐソファラ川(ブジ川)からとった。
ヴァスコ・ダ・ガマの同僚トメー・ロペスはソファラを聖書のOphirとそのかつての統治者シバの女王の王朝と結びつける物語を残している。しかし、その意見はジョン・ミルトンが『失楽園』で言及してから放棄された。

紀元700年頃からソファラは栄えていた。
915年からアラブ人は沿岸に出入するようになり、ペルシアの商人が続いた。
1180年代にはキルワのスルターン支配下になり、スワヒリ文化圏に入った。後背地(主にジンバブエ)で採掘した金を海岸まで運ぶためのダウ船がソファラ川とサベ川を行き交った。
1489年 ポルトガルのユダヤ人ペロ・ダ・コヴィーリャは、金脈の発見を期待すると共にソファラを訪れた最初のヨーロッパ人として知られている。
1505年 ポルトガルによる町の支配はソファラ総督を自認したペロ・デ・アナイアによってなされ、ソファラはこの地域初のポルトガル植民地となった。アナイアはヨーロッパから輸入した石材で工場とサン・カエターノ要塞を建設した(石材は後にベイラ大聖堂の建設に再利用された)。町のかつての偉大さと富貴を示す遺跡はほとんど残っていない。

参考URL:ソファラWiki

モノモタパ王国(Monomotapa、1450年頃 - 1629年)は、ジンバブエを中心にアフリカ南部のザンベジ川流域を支配した王国。ムタパ、ムニュムタパとも。
早い時期からポルトガルとの関係を深め、黄金の国としてヨーロッパでその名が知られた。ただし、実際には金だけでなく象牙・ビーズと織物の遠隔地貿易を掌握することで栄えた。16世紀以降をマンボ王国と呼ぶこともある。1629年にポルトガルによって征服された。

参考URL:モノモタパ王国Wiki
# by cluracan | 2012-02-27 15:30 | Discovery

【港・集落】 ソコトラ

アラビア半島の沖合いに位置し、インド洋に浮かぶ島にある街。インド洋を航行する船乗りの寄港地となることもしばしばである。

【港・集落】 ソコトラ_e0020973_1515652.jpg


海上貿易の中継地点として、古代からアラブ人、インド人、ギリシャ人などの商船が寄港し栄えた歴史がある。
航路が衰退した現在は農業が中心であり、牧畜としてヤギが島内のほぼ全域で放牧されている。
竜血樹から取れる竜血(シナバル)は古代ローマ時代から中世欧州、あるいは中国で珍重された。

参考URL:ソコトラ島Wiki
# by cluracan | 2012-02-27 15:08 | Discovery

【港・集落】 セビリア

フェニキア人によって基礎が築かれ、古代ローマの時代から栄えていた。イスラム勢力に支配された間に大きく発展し、現在ではイスラムとヨーロッパの文化が混在した、独特の街並みを有する。

【港・集落】 セビリア_e0020973_14391670.jpg


古代ローマ時代には「ヒスパリス」と呼ばれた。
紀元前8世紀か9世紀 タルテソスにより支配され、のちにフェニキア人やカルタゴ人の植民都市となった。
紀元前216年 カルタゴ人は都市を破壊した。
紀元前206年 スキピオが近郊にイタリカを建設し、ヒスパリスの再建を始めた。
8世紀よりイスラム勢力の支配下に入り、「イスビリヤ(إشبيلية; ’ishbīlīya, Isbilya)」と呼ばれるようになった。タイファ諸国の分立期には、セビーリャ王国が栄えた。
1248年 レコンキスタの進展により、カスティーリャ王国のフェルナンド3世に征服され、以降はカスティーリャ王国の主要都市として発展した。
14世紀 イタリアのジェノヴァ商人がセビリアに拠点をおいて積極的な活動を行っており、中世より港湾都市として栄えた。当初はキリスト教徒とユダヤ教徒の共存がみられたが、14世紀半ばのペスト(黒死病)大流行の原因がユダヤ人に帰されるなど反ユダヤ主義の風潮が強まり、14世紀末にはポグロム(ユダヤ人虐殺)が起こった。この動きは他の都市にまで波及し、多くのユダヤ人が迫害を受けた。
15世紀後半 カスティーリャ王国とアラゴン王国の合併によって成立したスペイン王国は、同世紀末にレコンキスタを完了させるとともに新大陸へ船を進めた。イベリア半島西岸と航路で結ばれているセビリアは、アメリカとの貿易の独占港となって繁栄を誇った。
16世紀から17世紀 セビリアはスペインでもっとも人口の多い都市となり、1649年には13万人を数えた。その年にペストが大流行し、セビリアは重要性を失い始めたが、バロック美術の中心地として重要性を保った。

参考URL:セビリアWiki
# by cluracan | 2012-02-27 14:48 | Discovery


大航海時代onlineの1プレイヤーの日記


by cluracan

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

全体
Top
Diary
Company
Link
Travel
Discovery

以前の記事

2012年 12月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2009年 01月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月

フォロー中のブログ

チハ改のDOL雑記@乙鯖

メモ帳

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧