【港・集落】 ダンツィヒ

10世紀ごろに建設された都市。14世紀には、ハンザ同盟にも加入した。造船業が活発なため、造船都市としての地位を確立する。

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グダニスクのこと。グダンスクと表記されることがあるほか、ドイツ語名のダンツィヒ(Danzig 、古くはダンチヒとも)の名でもよく知られている。

都市としての起源
980年ごろ 考古学者によると、グダニスクの砦はポーランドのミェシュコ1世が原住民との戦いを終えてから建設したものである。
997年 プラハのアダルベルトが、ボレスワフ1世に代わって市民に洗礼をほどこした。
グダニスクはまもなく、ポメレリアとして知られる分裂した公国の中心地となった。ポメレリアとは「海のそばの土地」という意味である。
1235年ごろ ポメレリアのうち最も有名なシフィエントペウク2世は、グダニスクに自治権を与えた。当時のグダニスクの人口は2000人ほどであった。

ドイツ騎士団との確執
1308年までにグダニスクは1万人を超える人口を抱える繁栄した貿易港となっていた。
1308年11月13日 ドイツ騎士団に占領された。この結果ドイツ騎士団とポーランド王国との間で戦争となった。
1343年 カリシュの和約が結ばれ、騎士団がポーランド王国に賃料を支払うことでポーランド王からポメラニア地方がチュートン騎士団に貸与されることとなった。
この地方の帰属問題はまだ残っていたが、カリシュの和約によって1343年にグダニスクが自治体としての基礎を確立し、穀物(特に小麦)、木材、炭酸カリウム、タールその他ポーランドの森から産出されヴィスワ川の運送網を経由してやってくるさまざまな品物の輸出の促進がなされることになった。
1361年 グダニスクはドイツ騎士団の支配下で成長し、ドイツからの移民が増加し、 ハンザ同盟の正式な加盟都市となった。グダニスク市民は徴税権や裁判権を濫用するドイツ騎士団の支配を嫌っており、グダニスクを含むポメラニア地方やリトアニア大公国などに関する一連のトラブルが発端で1409年に勃発したポーランドとドイツ騎士団との戦争では、グダニスク市民はポーランド側に就いた。この戦争は1410年のグルンヴァルトの戦いにおけるポーランド王国の勝利によって終結した。グダニスクは以前からドイツ騎士団の支配を廃してポーランド王国へ帰属することを望んでおり、その望みがかなうことになった。しかし翌年に締結した第一次トルニの和約では、行政上の技術的理由によりポーランド王国は再びドイツ騎士団にグダニスクを賃貸しすることに決め、グダニスクは騎士団の支配下に戻った。

黄金時代
1440年 グダニスクはドイツ騎士団に対抗してポーランド王国の庇護を求めるプロシア連合の設立に参加し、ドイツ騎士団の利権の排除を目指してポーランド王国と同盟し、13年戦争を起こした。
1457年5月25日 13年戦争はにポーランド側の勝利によって終結し、ポーランド王カジミェシュ4世によってグダニスクはポーランド王国の自治都市としての特権を与えられた。
グダニスクはハンザ同盟の他の諸都市との貿易に加えて、ポーランド国内の市場への参加も認められるようになり、以後大いに繁栄することになった。
1466年 ポーランド王国とドイツ騎士団との間で締結された第二次トルニ和約と、ポーランド王領プロシアの確立によって、ポーランド王国とドイツ騎士団との戦争は完全に終結した。これによってグダニスクはチュートン騎士団の利権を完全に排除して大幅な自治権を実質的にも確立することになり、これは1577年に再確認された。
16~17世紀 ポーランド王国の直接の庇護を得、グダニスクの貿易と文化にとってまさに「黄金時代」であった。市民はドイツ人が比較的多かったが、ポーランド人、ユダヤ人、オランダ人、も多数住んでいた。さらにスコットランド人難民もやってきて市民権を得た。有名な天文学者のヨハネス・ヘヴェリウスが業績を残したのもこの時代であるが、彼の父親はチェコ人移民でグダニスクでビール醸造業を営んでいた。これら多民族の住民が混住することにより、街は繁栄を極めた。宗教改革の時代には多くの市民がルーテル派(主にドイツ系やポーランド系の中産階級)やカルヴァン派(主にオランダ系やスコットランド系の中産階級やポーランド人貴族)を受け入れた。しかしカトリック教徒との深刻な対立はみられなかった。これは時代によって程度の違いこそあれ、ポーランド王国には一貫して民族・人種・宗派・宗教の違いを受け入れる寛容な風土があったからである。

参考URL:グダニスクWiki

参考URL:ポメレリアWiki

参考URL:ポーランドWiki
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by cluracan | 2012-03-02 16:56 | Discovery


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